【神戸連続児童殺傷】加害男性(32)、18年経って初めて手紙で事件に触れる…娘を殺された両親「涙止まらず」

事件

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1: ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★ 2015/03/23(月) 21:28:18.97 ID:???
★神戸連続児童殺傷 加害男性が手紙、遺族「涙止まらず」
2015/3/23 00:00神戸市須磨区で1997年に起きた連続児童殺傷事件で、山下彩花ちゃん=当時(10)=が
亡くなって23日で18年。命日を前に、両親に加害男性(32)から手紙が届いた。
彩花ちゃんの母京子さん(59)が取材に応じ、「事件そのものに初めて触れており、
事件に向き合っていることが分かる言葉がいくつもあった」と印象を語った。(初鹿野俊)

手紙は加害男性側の弁護士を通じて14日に届いた。京子さんは「私信」として
内容を明かしていないが、近況は書かれていなかったという。B5判の紙8枚にわたり、
過去に受け取った十数通の中で最も多いという。

「手紙を読み、例年以上に涙が止まらなかった」と京子さん。
声のトーン、表情、さらさらなびく髪…。事件直前の彩花ちゃんを鮮明に思い出した。
「手紙からは、奪ったものの大きさに打ちのめされている様子が伝わってきた」とし、
「誰かが本気で彼に関わっていれば、彼自身も彼の家族も不幸にならずに済んだのでは」と話す。

高齢女性を殺害したとして1月に逮捕された名古屋大の女子学生が加害男性を意識
していたとの報道に、京子さんの胸は締めつけられた。だが、手紙を読み終え、
「彼も普通の人間。後悔もざんげもする。もし彼の生の言葉が社会に伝われば、
そういった犯罪の抑止力になれるのでは」と感じている。

【神戸・連続児童殺傷事件】 神戸市須磨区で1997年2~5月に小学生5人が襲われ、
小学4年山下彩花ちゃん=当時(10)=と小学6年土師淳君=同(11)=が死亡した。
兵庫県警は「酒鬼薔薇聖斗」(さかきばら・せいと)と名乗る中学3年だった少年
=同(14)=を殺人などの容疑で逮捕した。少年は2004年3月に関東医療少年院を
仮退院し、05年1月に本退院となり社会復帰した。事件は少年法改正や犯罪被害者救済に
大きな影響を与えた。

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